またメガネレンズについてウンチクを語りたいと思います。
今回は「薄さ」について熱く語ろうと思います。
「薄さ」を語る際には必ず「屈折率」を説明しなければなりません。屈折率とは光がその物質を通るときどんだけ曲がるかというのを示した数字です。 真空を1としたとき、水は約1.3 ダイヤモンドは約2.4という値になります。(小学校のとき、まっすぐの棒を水槽に入れると曲がって見える、あれですね。 ダイヤモンドがキラキラ綺麗に光るのは屈折率が異常に高かったからなんですね、知りませんでした。)
プラスチックメガネレンズの屈折率は 1.50 1.56 1.60 1.67 1.70 1.74 1.76 まで現在は開発されています。ちなみにガラスは1.90まであります。 光は太いほうに曲がるという習性があります、ということは屈折率が低いと厚さを出して光を曲げなければならないので、0.1くらいの人が1.50の屈折率のレンズで作るとメガネレンズが厚くなってしまうのです。
現在プラスチックレンズは「ジエチレングリコールビスアリルカーボネート」という樹脂に混ぜ物をしていろいろな厚さのレンズを作っています。 その混ぜ物の代表格が温泉成分で知られる「硫黄」です。屈折率が高い程沢山の硫黄が混じっています、メーカーさん曰く『超薄型レンズを新開発しようとすると、沢山の硫黄を混ぜる。ところがレンズが黄色くなってしまう、そこをなんとか透明にする工夫が楽しい』そうです。 めがね屋からすると、レンズを加工する際にあの卵が腐ったと表現される強烈な硫黄の匂いが部屋中に充満するのです。 本物の「めがね屋のプロ」になると加工中の匂いだけでどの厚さのレンズか分かってしまうのですよ(^0^)
私三代目から今日から、みなさんにやっていただきたいことがあります
「値段、厚さ、屈折率を確認する」
メガネを購入されるときは、様々なめがね屋を見て周われると思いますが、その際に値段や厚さだけでなくどの屈折率なのかを様々なお店で比べてみて下さい。(同じ屈折率でもメーカーにより値段はかなり変わります) 比べることによりどこのめがね屋がより親切なのかが分かってくると思いますよ
それともうひとつ、「小さいフレームを選ぶと薄くなる」というのは絵を使って説明したいので、ぜひお気軽にメガネの松田へご来店下さい。「プロのめがね屋」が分かり易く説明させていただきます。
皆さんが普段思っている疑問に私が分かる範囲でお答えしていきたいと思います。 例えば
『めがね屋さんはなんでみんなメガネを掛けているか?』
など、なんでも結構です(^0^)/ コメントお待ちしております!


